普段「ヨガ」「YOGA」と書いていますがヨガにも漢字があるのです。
『ヨーガを始める人のために』(田原豊道著)を読みますと、
ヨガはインドから中国経由で日本に入ってきた際、中国で音訳されて
「瑜伽」という漢字が当てはめられて「ゆが」と呼ばれていたそうです。
「瑜」は美しい玉の如く輝く顔かたち
「伽」は悩み患っている人を慰め看病し安らぎを与える
という意味があるそうです。
手元の漢和辞典でひいてみたら、確かにそういう意味が書かれていました。
なんだかヨガの良さをよく表している言葉ではないでしょうか。
ヨガをしたあとの表情は一皮むけたようにスッキリして明るく輝いていますし、
とても安らぎを感じますから。
リラックスして人に安心感を与えるような雰囲気になるような気もします。
そうなりたいなという希望でもあります
4世紀のインドには「瑜伽行唯識学派」(ゆがぎょうゆいしきがくは)という
初期大乗仏教の一派が現れ、瑜伽行(ヨーガの実践)で心のあり方を
コントロールし悟りを得ようとしていました。
ヨガはもともと心をコントロールするためのもの。
ポーズはずっと後から生まれてきたのです。
現代では、ヨガ=ポーズというイメージが定着していますが、
本来の、心のコントロールという方向性を忘れずに
ヨガの道を進んでゆきたいですね。
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