「ギヤーナヨガ」は「知性のヨガ」「哲学のヨガ」と言われ、
哲学的思考により感覚を制御して自我を克服し真理に到達する方法です。
思索の対象になるのは、
「人間の本性とは何か」「迷妄(マーヤー)とは何か」「絶対者ブラーマンとは何か」
「悟りとは何か」「幸せとは何か」など。
●人間の本性とは何か
人間の本性とは「神性」であり、感覚のとらえたものではありません。
変化するものにひきづられずに不動のものを足場にし、不変・普遍のものを見つけて行くのがヨガです。
●幸せとは何か
幸せとは感覚の満足にあるのか?
美味しいもの、高級な車、素敵な服、沢山の物に溢れた豊かな暮らし、人に注目されること……etc.
幸せを感覚の満足から得ようとして執着しても、感覚の喜びは繰り返すと飽きてしまい、
永遠の満足にはつながりません。≪快感の反復現象の法則≫
お金持ちでも不幸な人がいるし、貧乏でも幸せな人がいます。
幸せは感覚の満足の中ににあるのではなく、心の状態に関連していると言えます。
例えば、無心に何かに集中している時、時間を忘れ静かで穏やかな心になりますね。
その時、何かが足りないとか、人と比べてどうだ、などとは考えず、満ち足りた感覚が広がると思います。
無心に何かに没頭している状態は瞑想の最終段階である「三昧の境地」に通じるものがあるのです。
幸せは内側から感じるもの。外から与えられるものではないのです。
ヨガを通して、今ここでの内心の満足感を感じて頂ければ嬉しいです。
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